赤坂・ホテルビスタプレミオ東京宿泊記 – GoToならではの近場都心旅行

ホテルビスタプレミオ東京に宿泊

※10月に宿泊

アフターコロナ、ウィズコロナ時代の「新しい生活様式」として提唱されているものの中には、「近場の旅行・観光」がある。
いわゆるマイクロツーリズムというもので、遠出の旅行は感染リスクも上がるし、心情的にもやりにくいため、自家用車や普通電車で行ける近場へ宿泊旅行をしましょうというものだ。

私は(当時)都民なのだが「近場旅行」と言われて思いつくのは箱根・伊豆・草津などの温泉地や房総半島の海沿いなどで、都心というのは目的地になりにくい。
ということもあり、「きっと宿泊費も安いんだろうな」「都内の宿泊業者への支援の意味も込めて」など色んなことを考えつつ週末に都内へ宿泊することにした。

今回宿泊したのは「ホテルビスタプレミオ赤坂」。GoToトラベルキャンペーンを活用し格安で宿泊したがとても質の高いホテルだった。今日はこちらのホテルを紹介したい。

画像:じゃらんより引用(宿泊日が大雨だったため)

料金:GoToとじゃらんクーポン活用で激安

部屋のグレードは「コンフォート」と「スーペリア」の2種類あるそうだが、今回は安い方である「コンフォート」に宿泊した。
コンフォートとスーペリアでは部屋の広さ・性能は変わらず、部屋の内装(色)と専用のコーヒーマシンが置いてあること、アメニティが追加であることが違いだと認識している。

今回は金曜日夜にコンフォートツインを2人で宿泊し、「5,695円」だった。内訳はこんな感じ。

  • 宿泊金額:10,300円
  • GoToトラベル割引:▲3,605円
  • じゃらんクーポン:▲1,000円

これとは別に地域共通クーポン1000円分をもらった。

赤坂の全然悪くない、むしろ良いホテルに1人3,000円未満で宿泊できるということで非常に驚いた。
赤坂だと外国人観光客の利用客が多そうな印象で、その辺の需要がゴッソリないからこれだけ安いのかなと思った。

アクセス:赤坂見附駅から近くだが、赤坂は道が難しい。

最寄り駅は赤坂見附駅。駅を出れば5分もかからないでホテルまで行けたと記憶している。

ただ赤坂は結構道が複雑だと感じた。都民の私でも感じるので東京観光に来た方は迷うかもしれない。
また、赤坂見附駅も出口を間違えるとホテルが遠くなってしまうので注意が必要である。

ただ赤坂見附・赤坂の両駅から徒歩圏内なので東京メトロで移動する方にはアクセスが良い場所であろう。

部屋:ビジネスホテルとしては最高クラス

お部屋の紹介に入る。

玄関スペースと扉で区切られている客室はビジネスホテルとしては最高クラスと言えると思う。
ドーミーインが昔からやっているが、この部屋と玄関をドアで区切るというのも現在のビジネスホテルのトレンドっぽい。冷暖房が効きやすくなるし、心理的にも快適性が高いと思う。
廊下の音が入りにくいという点でも良い。

テレビは壁掛けで、かなり大きい。
壁掛けだと部屋が広く感じるし、テレビの下の台は物を置いたりと有効活用ができる。

テレビの下の台の左端に洗面台があったが、これは水受けの台が小さくて使いにくかった。

客室の手前側にはこのような、コンパクトなソファスペースがある。
小さいがテーブルもあり、ここで食事をとるなどした。率直な感想としてはソファの座面が狭いので身長180センチある私には物足りなかった。これなら普通の椅子で良かったかもしれない。

上の画像・右下の木箱に冷蔵庫が入っている。この木箱はものや飲み物を置くにも良いので、なかなか洒落た冷蔵庫の配置だと感心した。
冷蔵庫自体は可もなく不可もなく。

テレビの下は棚になっており、金庫やお茶道具などが入っていた。

パジャマはボタン式のワンピースタイプ。

2つのベッドの間のコンセントには充電器と、目覚まし時計があった。
ツインではあるが、2つのベッドの間は広くはないのでハリウッドツインに近いと感じた。

トイレ・バス:セパレート式。こちらもビジホとしては最高クラス

まずはトイレの紹介。バスとは分かれているのでとても使いやすい。
それでいて清潔な印象を受けた。バス・トイレと面しているのは玄関だが、それが客室と扉で区切られているのも、利用しやすいポイントだった。

次はバス。問らとセパレートの浴室は、高級マンションを思わせるような立派なものだった。

洗い場もちゃんとしている。洗面器と椅子があるので、身体を洗いやすかった。

最近できたビジネスホテルはバス・トイレ別のところが多い気がしていて、流行りなのかな?と思う。
ユニットバスのカーテンが苦手なので、この傾向は私としても歓迎したい。

入浴剤を持ってきて、ゆっくりすることができた。ビジネスホテルらしからぬ、とても良い浴室であった。

その他

ホテルの1階は上島珈琲店で、朝食はこちらでバイキングが食べられるということだったが、コロナウイルス感染対策のため朝食がドリンクとサンドイッチに変わっていた。そのため今回は利用しなかった。

夜は近くの「串カツ田中」でテイクアウトした盛り合わせと、持ち込んだサッポロクラシックを楽しんだ。

それだけではなく、また近くの「金子半之助」で天丼をテイクアウトした。
こちらはGoToイートキャンペーンに対応しているということで、1000ptをもらった。

チェックアウトした後のランチは、近くの焼肉KINTANで牛タンと生ビールを満喫した。

これで宿泊記は終わり。金曜日の夜に良い癒しとなった。
飲みに行くではなく、こういう過ごし方にお金を使うというのも、新しい生活様式なのかなと思った。