MVNO→povoに変えました
2021年の3月からスマートフォンの通信プランにおける料金体系が一変しました。
ドコモのahamo、auのpovo、ソフトバンクのSoftbank onLINEという、税抜~3000円で通信量20GBまで使えるという、これまでの大手キャリアでは有り得ない料金プランが登場しました。
私もこれまではニフティの「Nifmo」というMVNOのプランを使っていましたが、このたびauのpovoに変えることにしました。
そのあたりの意思決定の模様は以下の記事に掲載しております。
今回は、povoにして1カ月以上が経ちましたので、実際に使ってどうかという感想を書きたいと思います。
料金の変化
今までのNifmoは毎月2300円(税抜)。
通信容量は7GB、無料通話はありませんでした。
povoは2480円(税抜)。
180円上がりましたが、通信容量は20GBに増えて、インターネット回線がMVNOよりも速い大手キャリアプロパーのものになっております。
料金こそ200円ほど上がりましたが、個人的には大満足しております。
通信容量が大幅に増えた
次に通信容量ですね。これは7GBから20GBに増えました。Nifmoにも13GB・30GBのプランもありますが、13GBのプランにした時点でpovoの料金を1000円以上オーバーします。
料金がほとんど変わらない中で20GBまで増えたのは大満足です。
今までは月末になると通信制限を気にしていたりしたのですが、povoになってからは特に気にすることもなくなり、ガンガン使ってる自覚があっても通信容量は5GB近く余りました。
あとはトッピングで24時間容量使い放題が200円で使えますので、酷使する場合にも耐えることができます。
通信速度も改善
通信速度も改善しました。今までは昼の時間だとネットが遅く、YouTubeやライブ動画が観れなかったこともありました。
YouTubeも再生できたとしても、いちばん画質を落とさないと止まることもしばしば。
それがpovoになって気にする必要がなくなりました。
たまに「少し遅いかな」と思うときはありますが、それはMVNO時代のストレスとは日になりません。とても快適でございます。
今後は5Gの対応エリア・端末がさらに広がっていきますので、より便利になっていくのかなと思います。
よく外出中にスポーツの生中継をネットで観るのでとても有難いです。通信容量も増えましたので、とても快適でございます。
トッピングを有効活用
あとpovoには「トッピング」というオプションがあります。
私はこのうち「通話かけ放題」を先月に使いまして、クレジットカードや生命保険、家のインターネットなどの整理に使いました。
上記はいずれも電話時間が長くなりがちなので、1500円・1カ月かけ放題を使うことで通話料を抑えることができました。
トッピングの追加・削除は1カ月ごとにアプリから手軽にできるのも良かったです。
他にもデータ使い放題は今後旅行する中で重宝すると思いますし、このように使い方に合わせてプランをカスタマイズできるのはとても良いと思います。
通信制限後も、YouTube,DAZNは視聴可能
2021年5月、月末に通信容量(20GB)を使い果たし、通信制限に入りました。
これまでのMVNO(Nifmo)だったら通信制限というのはまさに「人権を奪われた」ようであり、動画視聴はもちろん、静的なWEBページの閲覧すら時間がかかるようになっていました。
しかし、povoは通信制限下でもMVNOとは比べられないくらいには快適に視聴できます。
通信速度を計測しましたがこのような感じ。
YouTubeやDAZNの視聴も可能でした。
YouTubeは~360pくらいの画質で観ることにはなりますが、それでも滞りなく再生することができるので移動中のBGMとして活用することができます。
これはとても有難いです。
まとめ:欠点がなさすぎる
1カ月使った感想としては「欠点がなさすぎる」ということです。まさか国内の大手通信キャリアからこれほど使い勝手にすぐれた料金プランが出るとは思いませんでした。
povoは素晴らしいサービスで、ahamoもおそらく良さそうです。このタイミングで通信プランを見直して、家計やスマホの使い勝手を改善することをオススメします。