この記事の要点
- バーチャルカード「6gram」を使用
- エポスゴールドカードから6gramへのチャージで最大2.5%還元
- チャージした6gramは普通のクレカとしても使用可
- 6gramからモバイルSuicaへのチャージも可
以前、エポスゴールドカードとモバイルSuicaの組み合わせで2.5%の還元率を得る方法をご紹介いたしました。
この記事の内容 最大で2.5%の還元率(年100万円決済) モバイルSuicaへのチャージが楽 町のお店ではSuica決済が便利 クレジットカード等の決済手段については日頃から「何がベストなのか」[…]
- 選べるポイントアップショップ
- 年間100万円利用でボーナス10,000ポイント
を利用し、モバイルSuicaへのチャージの還元率を2.5%まで引き上げるというものですが、Suicaで年間100万円利用するというのはハードルが高い人が多いと思います。 私もその1人であり、今回はその方向けにバーチャルカード「6gram」を活用し、モバイルSuicaとの合わせ技でエポスゴールドカードの還元率2.5%を狙う方法をご紹介いたします。
バーチャルカード「6gram」とは
※上記画像は6gramから
- (株)ミクシィが発行するバーチャルカード
- 現在は既存ユーザーから招待を受けることで利用可
- アプリ上で動作・操作する
- クレジットカード等からチャージすることができる
- クレジットカードと同じく番号・有効期限・セキュリティコードがある
- VISA / JCBを選択でき、それぞれの加盟店で利用できる
- リアルカードを発行すれば街中でのクレジットカード決済としても利用できる
これだけ聞くとややこしそうですが、「クレジットカードからチャージできるデビットカード」のようなものです。 6gramを利用するには、既存の6gramユーザーから招待を受けないと利用できないというハードルを越える必要があります。
エポスゴールドカード + 6gramで2.5%還元を狙う方法
モバイルSuicaへのチャージで2.5%還元を狙う方法
「選べるポイントアップショップ」を活用し1.5%
エポスゴールドカードはインターネット上の会員サイトで、対象のショップの中から3店舗選ぶことができ、その店におけるエポスカード利用時のポイントが3倍になります。
ポイントアップショップの対象には「mixi」が含まれておりますので選択します。
その後、エポスゴールドカードから「6gram」チャージすることで1%上乗せされたポイント還元を享受することができます。
年間100万円の利用で10,000ポイント獲得
エポスゴールドカードは年間の利用額に応じてボーナスポイントが付与されます。
- 年間50万円利用 → 2,500ポイント付与
- 年間100万円利用 → 10,000ポイント付与
これによって、50万円ちょうど利用した場合は+0.5%、100万円ちょうど利用した場合は+1%のポイント還元率になります。
- 元々のエポスゴールドカードの還元率が0.5%
- 選べるポイントアップショップで+1%
- 年間100万円ちょうどの利用で+1%
上記の計算式で、合計2.5%還元を狙うことができます。
エポスゴールドカード + 6gram利用のメリット
チャージした金額の範囲内で、普通のクレカと同じように利用可能
6gramはエポスゴールドカードからチャージした金額の範囲内で、普通のクレジットカードと同じように利用することができます。
また、1枚800円のリアルカードを発行することで街中の店舗でもクレジットカードと同じように決済することができます。
VISAのタッチ決済にも対応していますので、利便性も高いと言えるでしょう。
※上記画像は6gramから
QUICPayにも対応
6gramはQUICPayにも対応しているので、街中のお店等において、スマートフォンのタッチ決済も利用することができます。
上述のリアルカードと併せて、普通のクレジットカードとほとんど同じように利用することができます。
モバイルSuicaへのチャージも可能
6gramはモバイルSuicaにチャージすることもできます。
そのため、エポスゴールドカードの「選べるポイントアップショップ」に「6gram」を選択しておけば、「モバイルSuica」を選択する必要がなくなるので枠を有効活用することができます。
私はモバイルSuicaをチャージしたいタイミングで6gramにチャージしてなかったときに不便なので、選べるポイントアップショップに
- 6gram
- モバイルSuica
の両方を指定しています。
エポスゴールドカード + 6gram利用のデメリット
この方法のデメリットは
- 普通のクレカ決済よりも手間がかかる
- 100万円以上利用すると還元率が下がっていく
- 6gramがマネーフォワードの自動読み取り非対応
というものがあります。
普通のクレカ決済よりも手間がかかる
6gramはチャージが必要な分、普通のクレカ決済よりも手間がかかります。
なので、個人的にはエポスゴールドカードの100万円利用の枠はモバイルSuicaで埋めていくのが理想かなと思っています。
それ以外はSPGアメックスやVISA LINEPayなど、還元率の高いクレジットカードを併用するのが良いでしょう。
100万円以上利用すると還元率が下がっていく
エポスゴールドカードのボーナスポイントは「100万円利用で10,000ポイント付与」であるため、100万円以上利用すると還元率が徐々に下がってしまいます。
そのため、他のカードを併用しつつ、なるべく年間の利用額を100万円ちょうどで終わらせる必要があります。
6gramがマネーフォワードの自動読み取り非対応
家計管理アプリ「マネーフォワード」は、クレジットカードの明細を自動で読み取って記録することができるのですが、6gramは自動読み取りに対応していません。
そのため、利用明細は自分でつけるしかなく、これはなかなか手間だと思います。
代替案としては、
「6gramはエポスゴールドカードから都度チャージし、その記録に明細を記しておく。」
というものです。なので、上記でも述べましたが6gramはあくまでも、「エポスゴールドカードの100万円利用を埋めるためのアシスト」に徹するのが無難かと思います。
もっと高い還元率を得る方法もあるけれど…
ちなみにですが、
クレジットカード→Kyash→トヨタWallet→6gram→モバイルSuica
がいちばん還元率が良いって話もありますが、めんどくさいですし、これのためにKyashとトヨタWalletを始めてもポイントが分散して使いにくくもなりますので、私はやるつもりはありません。
ポイント還元率にとらわれて手間が増えすぎるのも問題でしょう。
手間も増えますし、ポイントの使い忘れ、期限切れなどのリスクもあります。
エポスゴールドカード + 6gramのまとめ
- 最大で2.5%の還元率(年100万円決済)
- モバイルSuicaへのチャージも可能
- QUICPay、リアルカード発行で街の買い物でも利用可能
- デメリットもあるので注意
エポスカードおよびエポスゴールドカード自体、持っていて損のないカードですので、持っておくことはたいへんオススメです。
その上でモバイルSuica、6gramを活用することで大きなポイント還元率が狙えますので、興味のある方はチャレンジしてみましょう。
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