今回宿泊した部屋
2021年7月に東京ディズニーシーのホテル・ミラコスタに宿泊しました。
今日はそのお部屋を紹介したいと思います。
今回宿泊した部屋の種類は、ポルト・パラディーゾ・サイドのピアッツァビューというお部屋です。
「ポルト・パラディーゾ・サイド」とは
東京ディズニーシーのホテル・ミラコスタは、低層ながらも502室を抱える大型ホテルです。
そのため、部屋によって「ディズニーシーの中に面している・面していない」など、外観が異なります。
- トスカーナ・サイド
- ヴェネツィア・サイド
- ポルト・パラディーゾ・サイド
という、3つのサイドに分かれております。
この3つのサイドによって宿泊料金も異なります。
いちばん安いのがディズニーシーの外側に面した「トスカーナ・サイド」。
真ん中にあたるのが、パーク内のヴェネツィアン・ゴンドラがあるヨーロッパの街並みに面したヴェネツィア・サイド。
いちばん高いのがディズニーシーのメインであるメディテレーニアンハーバー・中央の海に面したポルト・パラディーゾ・サイドです。
ピアッツァビュー
ポルト・パラディーゾ・サイドには3種類の眺め(ビュー)があります。
- パーシャルビュー
- ピアッツァビュー
- ハーバービュー
■パーシャルビュー
ポルト・パラディーゾの街に面していますが、建物の壁や屋根などにより視界が遮られています。
■ピアッツァビュー
ポルト・パラディーゾの広場や街並みをご覧いただくことができます。また、港の一部もご覧いただけるピアッツァグランドビューもございます。ミラコスタ公式
■ハーバービュー
ポルト・パラディーゾの港の全景をご覧いただくことができます。また、テラスルームには、広々としたテラスより港の景観を心ゆくまでお楽しみいただけるハーバーグランドビューもございます。
ハーバービューが正面に位置したお部屋だと思います。いちばん高いのもいちばん人気なのもハーバービューである印象です。
部屋番号
部屋番号は3119。3階のお部屋です。
お部屋の位置
お部屋の位置は上からみたらこのへんですね。
ざっくりですが、正面から見たらこのへんです。
角度的に正面は広場になります。これが高いお部屋だと正面が海を向くように設計されているんだと思います。
部屋からの景色
窓は小さい&開かない
外からこの建物を見ると分かりますが、ホテルの窓は小さいです。
かつ、転落防止のために「モノ1つ入らない」レベルで窓が開かないです。
換気する、外の音を取り込むってくらいしか役割がなく、これによって外の景色の見え方も制限されます。
部屋からの景色
部屋からの景色はこのような感じです。正面はミラコスタの反対側と広場になります。
右の方には真ん中の海が見えます。ちょうどショーがあって船も見えました。
角度に限りはあって、海や火山の全体は見えないものの、一部は見えますので、ショーがどんな感じか見ることができました。
お部屋の中を紹介
広さと間取り
広さは公式サイトによると37平方メートル。
間取りは公式サイトにあるのほぼ同じです。
机・椅子の配置が少し異なるのと、実際のお部屋にはソファーがありました。
メインルーム
メインルームはこのような感じです。まさに「ディズニーシーのホテル」を思わせる内装の豪華絢爛さに惹かれます。
奥の方にはこれまたオシャレな机・椅子がありました。これは食事や飲酒に使いました。
ソファー、その上の絵画もとてもオシャレで世界観が出ています。
テレビ台・棚もオシャレですが、テレビは古いですね。あとはこの部屋はコネクティングルームのようで、隣の部屋と繋がっていそうな扉がありました。
とても上品で、ディズニーシーを感じさせつつも気持ちが落ち着くお部屋でした。
バス・トイレ・洗面台
バス・トイレはもちろん分かれております。設備としては普通ですが、形状・デザインのひとつひとつが上品です。
浴室の扉にはミッキーがデザインされています。
洗面台は特に鏡が豪華です。使っている自分がディズニーキャラクターになったよう。
タオルにミラコスタのロゴが入っております。
アメニティなど
アメニティはすべてディズニーのキャラクターがデザインされ、記念品として持ち帰ることができますし、すべて人数分用意いただくことも可能だそうです。
ドライヤーは普通です。
スリッパにもミッキーのマークが入っています。
コーヒーセットやケトル、アイスペールもあります。
マドラーやコースターにもミッキーがデザインされています。
冷蔵庫は普通。
中にエビアンが入っていました。これは無料で飲めます。
エアコンは古めな雰囲気ですね。
パジャマもミラコスタのオリジナルデザインです。
上下セパレートなのが素晴らしいです。
ルームサービス
テレビからあらゆる情報にアクセスでき、ルームサービスもテレビから注文することができます。
ビール1杯1000円、ドンペリ7万円。まあ高いですね。
料金・食事代
1泊2日で、料金は73,340円でした。
素泊まりで食事はナシです。
決して安くはありませんが、代替手段もないオンリーワンですからね。