※2018年8月に訪問
サッポロビール園はジンギスカンも有名
札幌市内にある「サッポロビール博物館」に訪問中。
この博物館があるサッポロビール園は広大な敷地の中にあらゆる施設を抱えているが、その中でもジンギスカンのレストランが有名。
同じく札幌にあるキリンビール園と並んで、ジンギスカンを食べる場所として札幌を代表する観光地となっている。
サッポロビール園には5種類のビアホールがある
サッポロビール園には5種類のビアホールがある。それぞれコンセプトや値段、メニューなどは異なるが、「ジンギスカンとビールがウリ」というのは全店共通だ。
今回は事前予約しそびれたので、当日予約を試みた。
当日予約する場合は、「サッポロビール博物館」がある建物に受付カウンターがありますので、そこで問い合わせた。
（これを知らなかった）
博物館に行った後だったので、日曜日の18時くらいに行ったのだが「ライラック以外はすべて2時間待ち」と言われた。
補足するとライラックは普通のレストランで、他には建物の内装が特殊だったり、寿司などの食べ放題メニューをそろえているレストランがあり、特にそちらから人気になる。
清潔かつ空いているライラック
ライラックに入った最初の感想は「清潔だ」ということだ。ジンギスカンのにおいはするものの、焼肉屋にありがちな油がギットリした感じがない。
あとはこの後予約で来るかもしれないが、この店だけ客はそんなに多くないな…と感じた。以下写真のように団体で予約することも可能だと思う。
4人席に着席。
6種類のジンギスカンがウリ
食べ放題メニューとしては下記2種類が用意されている。飲み放題を付けて食べ飲み放題にすることも可能だ。
- 6種味付けジンギスカン+アラカルト食べ放題100分
- 3種味付けジンギスカン食べ放題100分
もちろん、食べ放題以外に単品もある。ここまで飲み食いしてているので、今回は食べ放題ではなく単品を注文した。
ドリンクメニューは以下。
目玉はここでしか飲めないビール「サッポロファイブスター」と北海道限定の「サッポロクラシック」。ビール園内のレストランで提供されるということで、新鮮でおいしい物なのだろうと期待していた。
もちろん、飲み放題もあります。
ビール園のビールを飲むが
ジンギスカンの前にビールの感想を語らせてほしい。
サッポロビール園のビールということで、当然期待したがそうでもなかった。
黒ラベル・クラシック・ファイブスター・エビスと、多くの種類のビールを味わうことができたが、イマイチ綺麗な泡で提供されることがなかった。
先述の博物館ではビールを綺麗に注いでいたので同じクオリティを期待したが、そうでもなかったのは残念だった。
とは言えクラシックは美味しかった。今回札幌に来て初クラシックになったが、
次に飲んだのが「ファイブスター」。これがサッポロビール園限定のビールだそうだ。
以前、缶で販売されているものを飲んだが、味の思い出はなかった。
今回飲んだ感想としては、「苦味が強いビール」だと感じた。
おそらくホップの苦味をかなり引き出しているんだと思う。風味もホップの主張が強い印象だった。
味わいとしてはサッポロクラシックとは反対に位置すると思う。個人的にはサッポロクラシックの方が好みだ。
それにしても、泡がこうなるのは残念だ。ビールの価値が下がると思う。
美味しいジンギスカンを食べる
今回はアラカルト注文ということで、ジンギスカンは3種類注文した。
醤油とニンニク塩、それから「漬け込み醤油」。
漬け込み醤油だけ、壺で出てくる。壺漬けというだけで美味しそうに感じる。
野菜も頼んで、焼いていく。
焼く！
そして食べる、美味い。
臭みもなく、肉は柔らかい。さすが北海道のジンギスカンだと。
3皿あっという間に完食！
アツアツのジンギスカンをサッポロクラシックで流し込む、至福の時間だった。
一緒に頼んだラーメンサラダ。ジンギスカンだけだとコッテリするところを、サラダがうまくアシストしてくれた。
北海道といえばジンギスカンとビール。
それを叶えてくれるサッポロビール園は駅から少しアクセス悪いが、サッポロビール好きにはたまらない場所だった。
キリンビール園も含め、次回は別の場所でジンギスカンを食べてみたいと思う。
