明けましておめでとうございます。
2020年、東京オリンピックイヤーになりましたね。
このサイトを立ち上げて以来、幾ばくかの放置を重ねてしまいました。
「2020年はちゃんと更新をしよう」と、一月病にかかりまして、本日、早速筆をとらせていただきました。
また、せっかくの機会ですので、「どういうポリシーを持ってこのサイトを運営していくか」ということも、お話しようと思います。
2020年は「運営・運用」が注目される一年に
まずは時事的な話からしていきたいと思います。
言うまでもなく、今年・2020年は日本のスポーツにとっては大きな一年になります。東京オリンピック・パラリンピックの祝祭ムードが、もうじき日本中にやってくるでしょう。
あれだけ「寒い・軽蔑・批判」の対象であったオリンピックも、やってみれば相当盛り上がるんだろうと思います。よい参考例は2019年に開催されたラグビーのW杯です。もちろん日本代表の結果が伴ったこともありますが、事前の注目度からは想像もつかない盛り上がりを見せました。
それの何倍、何十倍の規模で開催されるのがオリンピック・パラリンピックなので、始まりさえすれば、相当の盛り上がりが期待されます。
また、多くの外国人が日本に来ます。IT系で事業主をやっている私としても、会社としてそこに絡みにいけるようなサービス・アプリを作ってみたいなぁと考えております。
さて、本題に入りますが、今年は複数の「大規模スポーツ施設」がオープンする年です。前述の国立競技場も本格的な使用は、1月1日開催のサッカー天皇杯決勝ですし、ほかにも、「沖縄市新アリーナ」や「京都サンガスタジアム」がオープンします。
国立競技場はちょっと違いますが…..(大汗)
上記2つの施設はメインのスポーツ観戦・周辺ビジネスにとどまらない「稼ぐアリーナ」「稼ぐスタジアム」としての活用を目指しています。さらに、指定管理者にそれぞれの施設をメインで使うスポーツチーム(琉球ゴールデンキングス・京都サンガ)が選ばれております。
スポーツチームは「アリーナ・スタジアムを運営する」のが一番稼げる、ということが定説になりつつあります。そして、その利益を以てチームを強くし、正の相乗効果を描いていくのです。
2020年は上記の2チーム(正確には2つの運営会社)が、より大きな利益を上げ、正の相乗効果を描いていけるのか。その助走がきちんと切れるかが注目される1年になります。
もちろん、年間に莫大な運営費を要する国立競技場が「稼げるか」ということにも注目が集まるでしょう。(じゃないと批判の的になるでしょう)
ほかにも、スポーツ選手のインフルエンサー化や、有名ビジネスパーソンのプロスポーツ企業への就職など、最近の傾向から言っても、スポーツビジネスに対する注目は高まっていると言えるでしょう。「Player!」など、スポーツを題材としたスタートアップも、続々生まれております。
以上から2020年はスポーツは「選手・チームだけでなく、フロント・スタッフ・ビジネス面にもより大きな注目が集まる」と言えるのではないか。と考えております。
私も、外野から偉そうにコメントすることになると思います。(笑)
私にとって「スポーツを観ること」
前段の話からは少し逸れますが、私にとって「スポーツを観ること」は、「これ以上ない、心が震える瞬間に出会うこと」なのかなと考えております。
昨年で言えば、
- センバツ甲子園決勝(習志野vs東邦)
- バスケ天皇杯決勝(千葉ジェッツvs栃木ブレックス)
- 都市対抗野球(JFE東日本の2回戦~決勝)
- 夏の高校野球千葉大会(習志野vs木更津総合)
などは、もう二度と出会えないのではないか、というほど感動する試合でした。「事実は小説よりも奇なり 」 という言葉は、まさにこの瞬間のためにあります。
こういった試合に、たまたま出会ってしまうから、スポーツ観戦はやめられないのです。
一方で、「全く記憶に残らない試合」もあることは事実です。
「お金と時間を無駄にした」と感じることもあります。みなさんも一度はあるかもしれません。
贔屓のチームがボロボロに負けた、全く見せ場のない試合だった…など。スポーツは人が行うものである以上、こうしたものに出会うのは仕方のないことです。
そこで、前段の話に戻ると、私は「運営」こそが「スポーツ観戦の価値」を底上げするものだと思います。
これも各所で言われつくされている話ですが、「グルメ」「演出」「応援」など、「そこでしかできない体験」が、たとえ面白くない試合だったとしても、観戦全体としては楽しいものにアップデートしてくれるものになるはずだと思います。
そうした「観戦をより一層楽しいものにしてくれる、運営の努力」というものに、私はスポットを当てていきたいなと思います。
それが、我々のスポーツ観戦の楽しさから日本のスポーツ環境まで、すべて一段高く引き上げることができると信じているからです。
(もちろんチーム自体の魅力・競技力も重要ですが、それは専門的な方にお譲りいたします。)
このサイトのポリシー
このサイトのタイトルは「スポーツトリッパー」です。私が書く「スポーツと旅行」のブログメディアです。
メインとして表現したいことは、「スポーツを観る・することを添えた旅行は、一層楽しいものになる」ということです。
私自身、2019年は函館、新潟、仙台、中国、大阪、宇都宮など、様々な場所へ「スポーツを観戦も目的のひとつとして」旅行しましたが、どの旅行も、とても楽しいものになりました。
観光地だけでなく、そこに「スポーツを添える」。そのような旅行のスタイルが非常に楽しいものである、ということを少しでもお伝えできればと思います。
そのため、基本的には、スポーツをするか、スポーツ観戦をするか、旅行に行くか、がないとこのサイトが更新できないので更新頻度は安定しないと思います。
(必ずしも両方を満たした記事だけではないです。フツーにマラソンした記事も載せます。)
ただし、溜まってるネタが多いので、しばらくは更新が続けられると思います。ご安心くださいというか、とっとと書けという話ですね。頑張ります。
それでは、少しでもスポーツを愛する方々の参考になるサイトにできるよう、上記の世界観を少しでも表現できるよう、
2020年は頑張ってまいりますので、よろしくお願い申し上げます。