2019・第44回「千葉マリンマラソン」完走記 – レース本編

2019年12月1日に千葉マリンマラソンを完走しました
前回の記事では事前~当日の準備、直前の様子などをお伝えしました。

今回はマラソン本編についての回顧です。では、さっそく行ってみましょう。

なぜか直前にスマホの電源ボタンが壊れた

会場の海浜幕張へ向かう途中、なぜかスマホの電源ボタンが反応しなくなってしまいました。
同じくサイドについている音量ボタンも同様に動かなくなりました。
(レース後に再起動したら電源ボタンは復活しましたが、音量ボタンは結局壊れたままでした。)

途中でスマホの電源が落ちたら友人ともその後再会できなくなりますし、色々しんどいことになってしまいます。
そして何より、スマホに気を取られて走りに集中できないのではないか、ということが心配でした。

「千葉マリンマラソン」のコースは平坦で走りやすい。ただし給水は少ない

千葉マリンマラソン公式サイトより

さて、今回走る千葉マリンマラソンのコースですが、
特徴としては以下の3点が挙げられると思います。

  1. 高低差が少ない
  2. 大部分が幹線道路で道が広い
  3. 給水が少ない

コースの大部分を占めるのは千葉県道15号線。東京湾に面したたいへん見晴らしの良い道路です。
埋め立て地上に位置するため、道路は橋を除き、すべて平坦です。唯一マトモな高低差を持つ美浜大橋でも、標高が約10メートルほどです。

かつ、県道15号線は海浜幕張~稲毛海岸のエリアが片側3車線になっております。スタート直後を除いて、走路の確保がしやすいということも、このレースの特徴だと思います。

コースに関しては初心者にとてもオススメしたいマリンマラソンですが、給水に関しては少なく、約7キロ、12キロ、16キロ地点の3か所のみとなっております。
特に最初が7キロまでありませんので、厳しそうな方はレース開始直前にしっかり水分を取ったり、なんなら水分を持参するのが良いと思います。給水が少ないのは体感的にもキツイ印象でした。
(特に1回目と3回目の前…..)

いざ発走!序盤からペースは飛ばし気味

色んな緊張を胸に抱きつつ、レースがスタートしました。
前回はかなり後ろの方でしたが、今回は比較的前のFからのスタート。スタートの号砲から走り出すまで、そんなに時間はかかりませんでした。

そこからは走路を確保しながらペースを上げていきます。1万人以上が参加する大会ということもあり、最初は人の波を捌くのに少し苦労します。
走るペースにもよりますが、結局10キロ先の千葉みなとあたりまでは、人が多かった印象です。

ゼッケン番号はタイムにも依るらしく、Fのゼッケンナンバーの方はペースが速い方が多かったです。
その人の波に乗っていくだけで、練習よりも速いペースで走っていくことになりました。

想定では1キロ5分45秒くらいで走ろうと思っていたので、若干の焦りは感じつつも身体的には「全然いけそう」だったので、そのまま飛ばし続けることにしました。

今回は写真も撮らず、黙々とペースを維持

前回走ったときは初めてのマラソンだったこともあり、写真バシバシ撮りながら走っていたのですが、今回はペースの維持と自己ベスト更新に必死だったので、スマホは開かずに黙々と走っていました。

使用しているランニングアプリは1キロごとのタイムを読み上げてくれるので、画面を見なくても直近1キロとトータルのタイムは把握できています。

約13キロ地点の稲毛海浜公園までは割と余裕に走り抜けましたが、稲毛海浜公園の狭くてカーブが多い道に苦戦し、予想以上に体力が削られました。
事前の読み通り、ゴール直前を除いて最も苦しいのは稲毛海浜公園かなと思います。

そこからは大通りの一本道なので、気力を振り絞り、ひたすらマリンスタジアムを目指して走りました。

自己ベストでゴールも、理想タイムにはわずかに届かず

ゴールが見えたあたりから、さすがに足が上がってきました。最後は思うように飛ばせませんでしたが、ペースは落とすことなく完走できました。

最終的なタイムは以下。スタートから「1時間50分」を理想値に考えていましたが、わずかに届きませんでした。
ただ、目標であった「前回のタイム(1時間58分)」は超えることができました。

最終的なラップは以下。
スタートからゴールまで、ひたすらラップを上げることができました。特に後半は1キロ5分に迫るラップで走り続けることができました。このペース配分は結果として理想的なものになりました。

タイム・ラップ、ともに練習の成果は発揮できたのかなと感じています。
たいへん満足いくレースになりました。

完走後、スマホが復活し、プリンを食べる

完走後、なぜかスマホが復活しました。
これで友人と再会できます…よかった…。

軽くストレッチをし、参加賞をもらいます。

まずは一昨年もいただいた、結ばない靴ひも「キャタピラン」です。
一昨年はピンク色をいただきましたがまだ使っておらず、今回もらったものは使ってみたいと思います。

長袖のTシャツ。これは冬場の練習にも使えそうで、なかなか良さそうでした。
Tシャツの着替えを忘れてしまったので、すぐにこのTシャツに着替えました。笑

あとはアミノバイタル。アクエリアスとあわせて、レース後の疲労回復に。

当日はZOZOマリンスタジアムの売店が少しやっておりました。
そこで大好きな「千葉プリンソフト」が売っておりましたので食べました。
走った後の身体に染み渡るソフトクリームとプリン。最高です。プロ野球シーズンが始まったらまた食べます。

レース後は友人と「デカ盛り」

遅刻した友人も合わせて3名、無事に完走。その後は飲み会をしました。

場所は海浜幕張の「ちばチャン」。
ちばチャンは、千葉大学学生をはじめとした、千葉県の若者に愛されている居酒屋です。東京にもあります。

魅力は何と言っても「デカ盛り」です。飲み物・食べ物に「バカ」というサイズがあり、考えられないほどの量が出ます。

これはビールの「バカジョッキ」。500mlペットボトルと比べたらサイズがわかると思います。1リットルあるそうです。これで1000円と安い!

あとはフライドポテトの「バカ」。これでもありえないくらい大きいのですが、この3倍はある「大バカ」サイズもあります。

唐揚げも「バカ」。正直、ふつうのサイズにすればよかったと後悔してます。

頼んだ以上、意地でも完食しなければなりません。
3人で途中心が折れそうになりながらも、必死で食べ続け完食しました。こっちの方がマラソンみたいだった…。

意外にもはじめてのちばチャンでしたが、安くて楽しくてとてもよかったです。「頼みすぎ」にだけ気を付ければ、満足度は高いと思います。

次は3月の「立川」

次のハーフマラソンですが、3月8日の「立川シティマラソン」にエントリーしました。
本当は2月の東京ベイ浦安シティマラソンに出たかったのですが、早々にエントリーが埋まってしまい、申し込みができず…。

というわけで少し間が空いてしまうのですが、しっかり準備して臨みたいと思います!