【中国⑧】南京西路駅近く「南翔饅頭店」で「ストローで飲む小籠包」《201909バスケW杯@上海の旅》

  • 2019年10月27日
  • 2021年9月6日
  • グルメ

上海でバスケW杯を観に行ったあと、お腹を満たすべく、小籠包を食べに行きました。

行ったのは「南翔饅頭店」というお店。上海では有名なお店で、東京にも支店があります。
そちらの小籠包が美味しかったので、ご紹介いたします。

南翔饅頭店は「南京西路」が空いている

「南翔饅頭店」は上海で一番有名な小籠包のお店だそうです。
本店?は豫園という観光地にあるのですが、ここが、めちゃめちゃ混むらしく、「どうしようかな~でも小籠包食べたいしな~」と悩んでいました。

すると、「南京西路」駅前に同じ店があり、かつ、そんなに混まないという情報を入手しました。
「混まないなら良いな」と思い、中国3日目、バスケW杯を観た後に行って参りました。

南京西路といえば、スタバがある場所ですね。上海の中心部にあり、地下鉄でどこからでもアクセスが良い場所になっております。

場所は本当に「南京西路」駅のすぐそば。
ショッピングセンター?の2階がレストラン街になっておりまして、その一角に「南翔饅頭店」はありました。

時間は19時ごろでしょうか。
店内は全く混んでおらず、空席が目立っておりました。豫園のお店は大混雑とのことだったので、とてもよかったです。「平日・夜」というのもあったのでしょうか。
観光にとって空いているのはありがたいですね。あと、お店は広くて清潔でした。

美味しい小籠包と麻婆豆腐

まずは青島ビールの「純生」で乾杯します。
日本では飲めないビールで、お茶よりも安かったです。中国はビールの値段が安いですね。日本は税金が高いのがあると思います…。
かなり、さっぱりした味でアルコールも3.1%。
アサヒスーパードライと比べても、飲みごたえは足りないかなという感じ。

中国全般として、ビールのアルコールが低めになっております。2.5%~3.5%が多いです。
飲みやすくて、ビールが苦手な人には薦められますが、少し私には物足りなく感じました。日本で飲める青島ビールはアルコール5%くらいあったと思いますが、あれは海外向けに作られてるみたいですね。

次は小籠包です。ベーシックなものと、「カニミソ」を注文しました。どちらもジューシーで美味しかったですね。
日本で食べる「美味しい小籠包」って感じです。

「中国だから特別美味しい」とかはないですが、美味しさの割に安いです。8個600円とか700円だったと思います。日本の6割、7割くらいの値段感です。

麻婆豆腐。辛かったですが、こちらもかなり美味しかったです。真ん中に肉のようなもの?(正確には何かはわからなかった)が入っており、良いアクセントになりました。

肉汁を「ストローで飲む」小籠包

最後はメインの「ストローで飲む」小籠包です。
肉まんのような大きな小籠包の真ん中にストローがぶっ差されています。

最初は激熱らしいので、少し冷ましてから、肉汁をストローで吸って飲みました。
ジューシーな肉汁で美味しかったです。あとは普通に食べますが、肉汁を飲みすぎると、食べるときにカラカラになってしまうので注意が必要です。

味は普通に美味しかったですが、何より楽しかったです。まさに「エンターテインメント」でした。
これは上海ならではですね。ぜひ楽しんでほしいです!

支払いはカードOK、かつリーズナブル

観光客に優しく、支払いにクレジットカードが使えました。今回は「ANA AMEXカード」を使用しました。

以下の5点に、テーブルチャージを加算しても2253円でした。

  • 青島ビール純生(600mlビン)
  • ビールより高いお茶
  • 小籠包(ベーシック4つ、カニミソ4つ)
  • ストローで飲む巨大小籠包2つ
  • 麻婆豆腐1皿

現地レートが1元15.121円で計算されていました。
ビールを飲んでるのに1人1100円。 上海はクレジットカードで買う方がレートが良いのですが、それにしても安いと思いました。上海ならではだと思います。

駅近。上質な中華をリーズナブルに、落ち着いて食べられるお店

今回紹介した、南京西路の「南翔饅頭店」のセールスポイントをまとめると、

  • 上海中心部のアクセスのよい南京西路駅で、
  • 駅からすぐそば
  • お店が清潔で広い
  • そこまで混雑しない(特に豫園と比べて)
  • 美味しい
  • 安い

という、けっこう完璧なお店でした!

豫園の「南翔饅頭店」に行こうとする方は多いと思いますが、南京西路も良いと感じましたので、ぜひご検討ください!