伊豆高原駅「こうげん寿し」ランチで金目鯛のお寿司を堪能する【秋の伊豆熱海旅行#1】

  • 2019年11月10日
  • 2021年9月6日
  • グルメ

自然を求めて伊豆高原へ

2018年11月。秋の伊豆旅行に行ってきた。伊豆は初めてでどんな場所だろうと思ったけど、行ってみたら東京から行きやすく、それでいて自然は豊富・海鮮は美味しいということで大変気に入った。千葉も似ているが伊豆の方が観光・レジャー向けに整備されている。

1泊2日の旅行で、1日目は主に伊豆高原周辺を周った。

東京から約3時間、普通電車を乗り継いで伊豆高原駅へ。 まずは伊豆高原で、金目鯛をはじめとした美味しいお寿司を食べに行くことにした。

伊豆高原駅から徒歩数分。この辺では有名な「こうげん寿し」 というお店を訪れた。

東京でまず見ることがない、「キンメダイ」ののぼり。伊豆に来たんだなという気分と、この店に対する期待を高めてくれる。

内観・内装

内観はカウンター席とテーブル席。

ちなみにカウンター席の数席は、「握りしか出さない」そう。テーブル席はお寿司をセットで出してくれるが、カウンターでは1貫ずつ握って出してくれるみたいだ。

メニュー

ランチメニューは基本1400円~3200円。

値段によって明確にネタのランクが変わる。
全品サイドメニューも付なので、ちゃんとした寿司ランチとしては決して高いことはたいと思う。

握りの他にはちらし寿司、あとはネタを指定して握りを頼むことができる。伊豆らしく、金目鯛もあった。

キンメダイは2300円と書いてあるが、実は時価らしい。この日は2500円だった。初めから時価と書いておいた方が気分は良さそう。

アルコールもお昼から頼むことができる。

一品料理も充実している。海鮮のおつまみなんかも色々食べることができそうだ。酒飲みには有難い。

お寿司が来る前に、ビールとサイドメニューを

お寿司先にビールとサイドメニューが来ましたので頂くことにした。

ビールだが、「サッポロ樽生」と書いてあるものを注文した。
「サッポロ黒ラベル」だと思っていたら「ふじのくに限定」と書かれたジョッキに入った「サッポロ静岡麦酒」というビールが出てきた。

これは缶でも販売されているが、静岡県内限定で樽生でも提供しているそうだ。これだけで一気に旅行気分が高まる。

お寿司のセットの小鉢は魚のフライとサラダ、漬物だった。魚のフライはビールとの相性が良いのでビール飲みには有難い。

あとはお味噌汁。
お寿司屋さんのお味噌汁は海鮮の風味が強くて軒並み美味しい。もちろん、このお味噌汁も例に漏れず美味しかった。

あとはデザートのわらび餅。さすがにこれは食後に食べたが、ここで紹介しておく。

伊豆の地魚を握りで味わう

私が注文したお寿司は2種類。

まずは地魚9貫+玉子の、「おすすめ9カン握り(1900円)」。これに前述のサイドメニューもついていた。

どれが何のネタなのか、説明書きも併せていただいた。
「あじ」と「かわはぎ」「たちうお」以外、初めて聞いたものしかなく、「これが地魚か」と思い、とてもワクワクした。

お寿司はどれも美味しかった。

かいつまんで紹介していきたい。まずは「たちうお」。「塩だけで行ってください!」のことでした。美味い。

これは「やっぱた」というらしい。ワサビたっぷりつけてあったが、ビックリするほど辛くなかった。
むしろ、脂が多めのお魚がワサビでさっぱりして美味しかった。

お次は「きんめだい8カン(2500円)」。先ほどの地魚のセットと別に頼んだ。
「伊豆といえば金目鯛だよね」と思っていて、どうしても食べたかった。のだ。

1カン1カン、身が大きくてブリブリ。東京でこれを味わうには、どうしたらよいかすらわからない。
言うまでもなく絶品。

2人で食べましてお会計は1人4000円ほど。

ランチとしては贅沢だが日ごろの飲み会よりは遥かにリッチな体験ができている。
魚は地元で食えと言われるが本当にそう。東京から比較的気軽に来れる範囲でこれだけ美味い魚が食べられるのは本当に良いなと感じた。

「こうげん寿し」店舗情報

  • 住所:静岡県伊東市八幡野1166-16
  • アクセス:伊豆急線伊豆高原駅徒歩7分
  • ランチ営業時間:11時30分~15時00分
  • ディナー営業時間:17時00分~21時00分
  • 定休日:火曜日・水曜日
  • HP:伊豆高原地魚寿司処こうげん寿し公式HP