球春到来!オープン戦”ロッテvs西武”観戦記 (3/6-7)

球春到来!

3月になりました。プロ野球のスケジュールとして3月はオープン戦が開催されます。
昨年は2月のキャンプこそ通常開催されたものの、オープン戦は無観客開催、その後開幕延期で中断に入ることとなりました。

今年はキャンプが無観客開催。

首都圏は現在も緊急事態宣言中ということもあり、正式なチケット販売が後ろ倒され続けるなど心配な点は多々ありました。
それでもZOZOマリンスタジアムに関して言えば5000人、他の球場も収容人数の制限付きで、オープン戦が無事有観客開催されることとなりました。

5000人に制限されるのは残念ではありますが、確かに開幕に近づいて行ってる感じがして、本当に良かったです。

熱いチケット5000席争奪戦

5000席限られていると、本当に良席は取れないです。マリーンズのチケットはファンクラブの「ステージ」によって購入可能時間が変わります。

ファンクラブ入会、チケット・グッズ購入、来場などを繰り返してポイントを貯め、そのポイントに応じてステージが決まります。私は今は「M4」で、早く「M5」に上がりたいなと思っています。

土日のオープン戦も早い段階ですべて完売。唯一のマリン平日開催である、12日金曜日のオープン戦も佐々木朗希投手の登板が予定され、売り切れました。

私も3月6日・7日は発売直後に取りましたが、その後行けるようになったので13日のチケットを買おうとしましたが、1週間以上前なのに売り切れてました。

「行きたくてもチケットがない」という人は結構いるんだろうな…と思うと、早く5000人の制限は解除されてほしいと願うばかりです。

久々のマリンはエモかった

11月上旬のホーム最終戦、久々のマリンスタジアムでした。まだシーズン開幕前ということもあり、昨シーズンの装いが残ったマリンは「エモい」の一言でした。

一番好きな野球場に帰ってきたこと、無事にプロ野球が開催されること、様々なことに対して喜びが湧いてきました。

試合の感想

3月6日(M 4 – 0 L)

先発は開幕投手の二木。2番手に第2戦先発予定の美馬。共に3イニング登板という、オープン戦ならではの投手リレーでした。
二木、美馬共に無失点で、特に美馬は3回パーフェクト。後続の東條・ハーマン・益田も3人で被安打1、与四死球1という、シーズンなら泣いて喜びそうな完璧な勝利でした。

打線は荻野貴司が3打席2打数2安打1本塁打。ホープの藤原、山口、安田に安打が出て喜んだマリーンズファンが多かったと思います。

2回先制HRを放った荻野貴司(筆者撮影)
4回に中越三塁打を放った安田尚憲(筆者撮影)

ライオンズ打線が5安打に抑えた一方でマリーンズも6安打。
ライオンズ打線は今後復調するんだろうなと思うと、マリーンズは今年も最少失点に抑えるのが勝ちパターンになるのかなと感じました。

その点においては9イニングでノーエラー、与四死球1は良かったのかなと。

2番手で登板した美馬学(筆者撮影)

2時間強で終わるスムーズな試合展開で、マリーンズファンとしてはとても気持ちが良い試合になりました。

3月7日(M 2 – 4 L)

先発投手は大卒ルーキーの鈴木昭汰。開幕ローテーション入りを目指す登板となりました。
鈴木は4回を投げ、5安打1四球2失点。概ね十分な内容かなと感じました。最速は(確か)148キロで先発左投手としては力強いボールを投げていた印象です。

先発した鈴木昭汰(筆者撮影)

後の報道からも、開幕3戦目・日曜日の登板が濃厚で良かったです。個人的には六大学同級生の楽天・早川投手に投げ勝つのを期待したいですね。

投手陣は全体的に内容が良かったものの、私が敬愛する唐川侑己が西武・山田に被弾したのは残念でしたね。ただ、調子は悪くはなさそうだったので、開幕後の活躍に期待です。

リリーフ登板の唐川侑己(筆者撮影)

打線は最終回の攻撃(後述)を除けばまさに沈黙。6日も安打数は少なかったので何か起爆剤があればよいのですが。

2日共通して①:新人が頑張っている

上述の鈴木昭汰を含め、新人3選手が一軍の舞台で頑張っています。ドラフト3位の小川は2試合共に出場し、日曜日はスタメン。安打こそ生まれませんでしたが、ショート守備を無難にこなしていました。

あとはドラフト4位の河村説人もリリーフで登板し、好投を見せておりました。

7日に登板した河村説人

3月現在、3人もの新人が1軍の舞台でプレーし続けているのはマリーンズとしても珍しいのでは?と思いました。
当然、彼らのプロ野球人生はこれからなので長い目で見守っていきたいですし、既にここまでやれていることを思えば、今年からガンガン活躍して欲しいなという気持ちもあります。

2日共通して②:新人に負けじと若手も

鈴木・小川・河村の活躍に刺激を受けていることもあるのか、 3年目の選手も頑張っております。

この2日間で出場したのは藤原恭大、山口航輝、土居豪人。前2人は6日に安打を放ち、土居は7日に1イニングを無失点に抑えていました。

7日に登板した土居豪人(筆者撮影)

この世代は他にも小島や中村稔弥などがおり、引き続き活躍して上下の世代に刺激を与えて欲しいと思います。

2日共通して③:平沢大河

久しぶりに1軍に平沢大河が合流。2試合とも途中出場をしました。お久しぶりですね~。
泣く子も黙る競合ドラフト1位。元気な姿が観れて嬉しい一方で、「姿が観れて嬉しい」と言われる領域からは早く抜けて欲しいものです。

登場曲のWANIMA「シグナル」、少し懐かしさを覚えましたね。

7日、最終回にツーベースを放ったのは盛り上がりましたね。2日を通じて一番盛り上がった瞬間だったかもしれません。

最終回にツーベースを放った平沢大河(筆者撮影)

中村奨吾がいるものの、マーンズの二遊間はまだまだ手薄。そこに、あの日夢見たドラフト1位平沢大河が殴り込んでくることを期待しているファンは多いと思いますよ。

その次の楽天戦でもHR打ちましたし、引き続き楽しみです。

ZOZOマリンスタジアムで食べたグルメ

感想などは、以下のグルメ記事に掲載していきます。

①いもぶた勝カレー(つくたべキッチン)

②ちばもつ煮込み(つくたべキッチン)

③千葉プリンソフト

④俺たちのM勝カレー & 豚汁(竹りん)

⑤サッポロ黒ラベル