東京競馬場のクラフトビール「東京グリーンエール」を飲む

  • 2019年5月11日
  • 2023年2月10日
  • 競馬

※2018年5月訪問

NHKマイルカップに参戦

NHKマイルカップの日に「東京競馬場」にやって来た。
この日はゴールデンウィークの最終日ということもあり、東京競馬場は空いていた。大型連休はみんな旅行に行くので、日常の娯楽にあたる競馬場は空きやすいのだろう。

好天にも恵まれ、絶好の競馬日和。

競馬の話もしたいところだが、今日は東京競馬場で飲めるクラフトビール「東京グリーンエール」を紹介したい。

内馬場で「メガグルメフェスティバル」開催

東京競馬場の内馬場。
ここはレースが行われているコースの内側にあたり、スタンドや入り口からは地下を通ってここに来ることができる。

遊具が置いてあったり、ヒーローショーが行われていたりと、ファミリー向けのコンテンツが多めとなっている。
お父さんが競馬に熱中する中で、他の家族や子供はここでピクニックするという感じ。

ゴールデンウィークということもあり、子ども連れが非常に多かった。
東京競馬場は家族で来るお客様も多いのだ。

その東京競馬場の内馬場で、GⅠ開催週になると開催されるのが「メガグルメフェスティバル」。

週ごとに様々なテーマでグルメフェスティバルが行われており、駒沢公園や日比谷公園など、都心の公園で開催されているグルメフェス並みのキッチンカーが集結する。

これだけ広々とした空間でグルメフェスを楽しめるのは良いと思う。 競馬はそこまで…というライト層や初心者の方にも、オススメしたい。

飲食スペースも広くて、机椅子がたくさんある。それでいてダービー・オークス・安田記念開催日でなければ、基本的にはそこまで混雑はしない。

ちなみにこの日は「旨カラフェス」と称して、たくさんの唐揚げ屋さんが出店していた。

東京競馬場のクラフトビール「東京グリーンエール」を飲む

そんなグルメの屋台が立ち並ぶ中に「東京グリーンエール」というお店がある。

東京競馬場限定のクラフトビールを販売しているのだ。
東京競馬場のビッグレース開催季節にちなんだ「春ver.」と「秋ver.」がある。

「グリーンエール」という名前は競馬場の芝生から来ているというのは想像がつく。

醸造しているのは「常陸野ネストビール」を出している木内酒造というところで、茨城県の水戸や都内行くとお店がある。
が、そこではグリーンエールを飲むことはできず、やはり競馬場限定のビールとなる。

1杯600円。量もまあまあ入っていたし、競馬場・クラフトビールということを加味すれば決して高いということはない。むしろ安いと思う。

カップになみなみと注いでくれた。早速飲んでみた。

味の方だが、クラフトビールのしっかりとした苦味の中に、柑橘系のスッキリとした後味を感じた。苦みも刺々しいものではなく、これは美味しい。

よなよなエールに近いかしら。クラフトビールとしては広い層をターゲットにできる商品だと思うので、ぜひ積極的に飲んでみて欲しい。

競馬場のだだっ広い空間、緑に囲まれて飲むビールは一層美味い。
天気がよいと尚更で、春の暖かい陽気の中でビールを飲むと競馬の勝ち負けなんでどうでもよくなる。よくないけど。

「競馬をやったことがない」という方にも、競馬場はオススメしたい。このように、飲食をはじめとしたレジャーが充実している。
また、走る馬の姿というのはギャンブルとは関係ない、本質的な魅力を感じる。500キロの巨体で60㎞/hの快速は、見るものを虜にするのだ。

入場料も200円とお安いので、「今週末に行くとこがない…」という方はぜひ東京競馬場へ行ってみて欲しい。