※2020年10月に宿泊
神奈川県横浜市。
東急東横線と直結するみなとみらい線・みなとみらい駅を降り、大きいエスカレーターを上がったところ。駅直結の「東急スクエア」という複合施設がある。
その施設の一角に横浜ベイホテル東急がある。みなとみらい駅直結の立地は、さすが大家・東急不動産が運営するホテルだ。
クラブラウンジでチェックイン

チェックイン開始の16時にフロントへ向かうと、そこはチェックインの大行列。
しかし私はクラブフロアの宿泊者。スタッフから「クラブフロアにお泊りではないでしょうか?」と訊かれ、そのままクラブラウンジまでご案内。
良く冷えたジャスミンティーと分厚いおしぼり。クラブフロア宿泊者がありつける、特別なチェックイン体験。

清潔感が溢れるシックなお部屋
部屋は24階。そのフロアではエレベーターに対し奥から2番目のお部屋。

「ベイクラブフロア キング パークビュー」。広さ39.7~40.5㎡のお部屋。
40㎡もあると、お部屋にゆとりを感じる。そして、まず目につくのは内装の質感・色合い。白・紺をベースにしたお部屋は横浜の海沿いの雰囲気を反映した、上品なお部屋であった。

部屋の奥にはテーブルとソファもある。

ふかふかのマットレスを擁したキングサイズのベッドは快眠を約束してくれる。もちろんベッドの両サイドにはコンセントがあり実用性も忘れない。


テレビは壁掛けで埋め込まれており、お部屋に開放感をもたらしてくれる。

ミニバーはこのような感じ。今回は利用せず、飲食はクラブラウンジで行った。

バス・トイレは1部屋に。

シャワールームとトイレがガラス扉で仕切られています。清潔感も十分。


「みなとみらい」を味わえるパークビューのバルコニー
パークビューのお部屋についたバルコニーは、まさに「みなとみらい」が目の前。

眼前に広がるのは海と観覧車が織りなす、日本有数の夜景。バルコニーに出ることでその夜景と一体になることができる。


クラブラウンジ
クラブラウンジは最上階の25階。高級感あふれる内装が、特別な宿泊客を出迎えてくれます。


ティータイム、カクテルタイム、ナイトキャップの3回のフードプレゼンテーションを味わった。
ティータイム
14時~17時はティータイム。アルコールの提供は行われない。



ティータイムで提供されるスイーツと一緒にいただくのは、ビンのコーラ。


カクテルタイム・ナイトキャップ
17時30分からカクテルタイム、20時からナイトキャップ。それぞれアルコールが提供される。

ドリンクはスタッフの方にオーダー。カクテルの種類が多く、深酒にはもってこいだ。

アサヒスーパードライは樽生で提供してくれる。

しかもドライプレミアム。泡も綺麗に注いでくれた。

余市のウイスキーも置いてあったので、ハイボールでいただく。

ルームディナー:夜景を望みながら堪能
今回は宿泊にお部屋でいただくディナーコースもつけていただいた。みなとみらいの夜景を見ながらいただくフレンチのコース料理は、どれも美味しかった。







一緒にいただいたのは東急ホテルズ改行60周年記念のクラフトビール。IPA。

朝食ビュッフェ
クラブラウンジに加え、朝食のビュッフェもいただいた。
本来であれば2階のカフェレストランで食べるのだが、世はコロナの三密回避。席間を広く取るためにキャパを制限し、代わりに地下の宴会場もビュッフェ会場として営業していた。
立食パーティーのような配置で和・洋食がズラッと並ぶ。レストランと同じメニューが提供されているとのことだった。






みなとみらいが目の前の、上質なハイクラスホテル
ハイクラスホテルにカテゴライズされるに相応しい部屋・サービスの質であったと思います。それでいてみなとみらい駅直結という利便性の高さ。
さらにバルコニーからみなとみらいの夜景を見下ろすことができる体験は、唯一無二のホテルだと言えるでしょう。横浜観光の拠点にも、ゆっくり過ごす場所としての利用にも、ぜひオススメしたいホテルです。