「スターボックス・セントラルファイブ」の基本情報
座席位置
↑(上の図の赤い部分)
「スターボックス・セントラルファイブ」の位置はバックネット裏のやや三塁側。
高さとしてはいわゆる1階席(フロア2)の一番上、ちょうど通路の屋根の上にあたりますね。
このエリアは三塁側までボックス席がズラッと並んでおり、 「スターボックス・セントラルファイブ」 「スターボックス・ファイブ」「ピクニック・ボックス」と席種・金額が分かれております。
そのうち、 「ピクニック・ボックス」 は過去に行ってレポートを書いておりますのでご覧ください。
今回は上記3種類のボックス席の中でもいちばん高価・いちばんホームに近い 「スターボックス・セントラルファイブ」 の利用レポートになります。
座席の形状
座席は以下から構成されています。
- 1人掛けの回転する椅子 × 2
- 3人掛けのベンチ
- ドリンクホルダー付きのテーブル
ベンチがグラウンドに対して正面を向いており、1人掛けの椅子に座る方が身体の向きを椅子と一緒に回転します。
価格
「スターボックス・セントラルファイブ」 は基本的には法人のシーズンシート向けに販売されている感じがします。
場所も場所で、5名席で225万円。いい値段します。
その余りか、一部が一般向けに販売されておりました。
いまのマリーンズのチケットは変動価格制(ダイナミック・プライシング)が採用されているため、私の購入時の金額がどれくらい当てはまるかは分かりませんが、5人席で40500円、1人8100円でした。
キャパ半分未満、土曜日の試合ということもあり、結構高いなと思いました。苦笑
「スターボックス・セントラルファイブ」 の特徴・魅力
圧倒的に観やすい
まず観やすい。それも、圧倒的に観やすいです。
1階席のいちばん上ですが、バックネット裏で、真後ろにテレビ・ラジオの放送席があるような座席です。観にくいわけがありません。
ZOZOマリンスタジアム自体、傾斜が高いのでどの座席でも観やすいと思いますが、こちらのボックス席エリアは前の人との段差も大きく設計されており、前の人との距離もありますので、視界を遮られることもありません。
最後にボックス席なので、可動席はもちろん、ベンチでも、普通の座席よりも体の向きを自由に扱うことができますので、観やすい向き・姿勢で観戦することができます。
エリアの足場も広く、荷物を置きやすい
現在はコロナ対策でキャパ半分に制限されていますので、荷物を隣の席に置いたりすることができます。
しかし、満員になったときなど、座席に荷物を置くのは難しいものです。このボックス席なら荷物を下に置いても快適に観戦することができます。
飲食がしやすい、楽しい
テーブルが大きく、ドリンクホルダーも人数分ありますので飲食がしやすいです。
飲食をめいっぱい楽しむことができる席だと思います。
コロナ禍でお酒が飲めないのが残念でした。
会話がしやすい
全員が中央のテーブルに向いて座るので、会話がしやすいです。
4席横並びだと1か所で会話がしにくいんですよね。それに比べるとテーブル席の方がはるかに会話がしやすいので、家族やグループでワイワイ盛り上がるのに圧倒的に向いています。
特別感が味わえる
場所が良く、スタンドよりも一段小高い場所にあり、さらに真後ろが実況解説席やVIP・関係者用の部屋なので、ここに座っているだけで特別感を味わうことができます。
デメリット・注意点
デメリットとまではいかないですけど、注意点もあります。
- 金額が高い
- 5人集めないといけない
- 屋根はない
以下、順を追って解説してまいります。
金額が高い
今回は8100円でしたし、特にコロナ禍におけるダイナミック・プライシングの中だと、休日などで金額が高くなりやすいです。
5人集めないといけない
前述の金額につながりますが、ちょうど5人集めないといけません。5人より多くても使えないですし、5人未満で使うと欠員が出るので5人分の金額を4人でお支払いすることになります。
屋根がない
屋根がないので、雨に降られる可能性があります。
人気の席がゆえ、チケットの確保がだいぶ前になるので当日の天気が読めないというリスクは発生します。
まとめ:家族やグループの特別な日、飲み会としての活用にオススメ
まとめとしては、かなりオススメです。
グループで楽しむには最適な席であることと、野球観戦の体験としてとてもラグジュアリー・特別感が出ることがいちばんのメリットです。
飲み会として使うのも良いですし、誕生日など、家族やグループ内の特別な日に使うのも良いと思います。私は親の誕生日に招待しました。
取りにくい席ではありますが、それでも取れないこともないので、一度は観戦してみてほしいです!