早川隆久マリン凱旋登板。ロッテvs楽天観戦記(5/23)

木更津総合出身、早川隆久投手

5月23日。22日から2日連続でのマリーンズ戦の観戦となりました。

楽天の先発はルーキーの早川隆久投手。千葉県出身で、木更津総合から早稲田大学を経て、ドラフトでマリーンズも含めて4球団競合、抽選の末、楽天に入団しました。

私も長年千葉県の高校野球を観戦してきましたが、「いちばん多く観戦した投手」は早川投手でしょう。

県内でたくさん勝ったところも観ましたし、関東大会や甲子園まで観に行きました。

そんな早川投手がプロに入って初めてマリンスタジアムで投げるかもしれないということで、彼が投げ続けていた日曜日のチケットを発売日に確保。結果、早川投手はここまでローテーションを守ってくれましたので観戦に至りました。

大学を経てパワーアップ

まず最初の感想としては、マリンスタジアムで早川投手が投げる姿は、やっぱり懐かしかったですね。

雰囲気、佇まいは「あの時見た早川投手」そのままですね。彼の高校時代を思い出しました。

一方で、高校時代の早川投手とのいちばんの違いはスピードですね。

高校時代は140キロ前後のストレートを丁寧に投げている印象でしたが、この日の早川投手は150キロを超えるストレートを何度も投げ、どちらかといえばストレート・力で押し切る印象を受けました。

小島投手との早稲田大対決

マリーンズの先発は小島投手でした。早川投手の先輩であり、早稲田大学のエース対決となりました。

結果としては痛み分けですかね。小島投手も早川投手も打線につかまり、満足のいくピッチングだったとは言えないと思います。

試合自体は1点差で楽天が勝ちましたが、マリーンズも終盤に攻め立てるなど、見せ場の多い試合であったと思います。

マーティン、引くほど飛ばす

マーティン選手が反撃のホームランを放ったのですが、打球はマリンスタジアムの壁の一番上、天井部分にぶつかりました。

あわや場外。

マリンでこんなに打球が飛んだのは初めて観ました。もはや嬉しいを通り越して引きましたね。

佐々木千隼投手、大嶺祐太投手

この日はリリーフで佐々木千隼投手、大嶺祐太投手が登板しました。

2人ともドラフト1位投手。

当初思い描いたものではありませんが、今でも一軍で役割を与えられ、それを全うする姿には心打たれるものがあります。

今季初登板となった大嶺祐太投手は力強いストレートが印象に残りました。
これくらい投げられるなら、一軍でも充分やっていけそうな雰囲気があります。

始球式は久々の稲村亜美さん

始球式は「神スイング」で一世を風靡したタレントの稲村亜美さんでした。
やっぱり野球ファンには人気がありますね。稲村さんの登場にスタンドは大盛り上がりでした。

3年ぶりですが100キロに迫る素晴らしいボールを投げておりました。
正直、私よりも投げられると思います。素晴らしかったです。